何年か前のクリスマスに、旦那さまがプレゼントしてくれたシルバーのカトラリーセット。 米国 Oneida社のものです。 こんな素敵な木の箱に入っています。 1946年製、英国のエリザベス女王の婚約記念につくられた『Queen Bess』というモデルです。すべてのアイテムが揃っているわけではなく、テーブルスプーンなど抜けているものもありますが、各アイテム12本ずつもある、私にとっては”たいそうな”カトラリーセットです。 普段使うものだけ箱から出して、食器棚に入れていたのですが、シルバーめっきなので色が変わってきてしまいました。今回、箱にしまっていたものも見てみましたが、頻繁に開け閉めしないためか、箱の中のものは変色していませんでした。 なので、今回お手入れするのはこちらのみなさんです↓。 このように変色してしまっています↓。 私、写ってる♪ 今回は、ネットでいろいろ調べまして、重曹を使って簡単にお手入れする方法を選びました。 使うのはこれだけ↓。 重曹とアルミホイルです。これに熱湯をかけて使います。 原理はといいますと・・・・・、おそらく・・・・、昔、化学の授業でならった酸化還元反応かと・・・。金属(アルミと銀)のイオン化傾向の違いを利用して、酸化してしまった銀を還元するのだと思います・・・。 要するに、銀の汚れをアルミホイルに移してしまえ!ということです。 ではでは、はじめます。 まずはバットに重曹を大さじ3杯分ぐらい(←適当)入れまして、そこに熱湯を注いで溶かします。(シュワシュワなるので気を付けてくださいね。換気扇もまわしましょう)。その溶液の中に、くしゃくしゃっとしたアルミホイルをちぎって入れます。 そして、その中にカトラリーを沈めていきます。 もう、入れた瞬間に白くなる感じ。思わず「うわ~」と声がもれました。みんな気持ちよさそう。 どれぐらい汚れがとれるかというと、 こちら、上はBeforeで下が一瞬だけ溶液につけたもの。ほんの一瞬でこれだけ白くなります。気になる細かい模様の部分などは、やわらかい歯ブラシでこすってみました。 今回はカトラリーの量が多かったので、二回にわけてシュワシュワしました。 その結果、アルミホイルは・・・・ こんなに黒くなりました。アルミホイルさん、ご苦労様です。。 一方、こちらは・・・・ 「はぁ、いい湯だったね~」という声が聞こえてきそうな、湯上り状態♪ さっぱりしておられます。 溶液から取り出したら、よく水洗いして重曹を洗い流します。万一重曹が残っていると、アルカリ性なのでこれまたカトラリーにとってはよくない環境となってしまいます。洗い流したら、やわらかい布巾でふきあげます。 そして、全員きれいさっぱり仕上がりました。 細部まできれいに。 今回お手入れしたものは箱にしまい、これまで箱にしまっていたものの一部を普段使い用に取り出しました。またしばらく使ったら磨いてしまう、を繰り返していきたいと思います。 こんな素敵なカトラリーに合うようなディナーを作ってみたいなぁ・・・。 とか言いながら・・・・ ----------- いつかの我が家のディナー 豚キムチ♪ カトラリーの出番など無いではないかっ!! ↓↓ 素敵なお料理が作れるように応援してください にほんブログ村 にほんブログ村
by eym3
| 2013-07-17 14:46
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