以前ご紹介した「細長いこぎん刺し」(過去記事はこちら☆)は、こんなものに変身しました ↓。 エプロンです。 細長くテープ状にしたこぎん刺しを4本作り、エプロンにしました。テープ状のこぎん刺し自体は、あっという間にできたのですが、仕立てでけっこう手間取りました。このテープをどうやって本体にくっつけるのか、裏側はきれいに仕上がるのか、模様合わせがうまくいくか、などなど。頭の中でグルグル考え、紙に走り書きをしながら、なんとか形になりました。 うしろ姿はこんな感じ。 これは母への誕生日プレゼントなのですが、母からのリクエストにより、背中で紐が交差する形にしました。首のところで結ぶ形は肩がこるとのこと。紐は作るのがめんどうなので(笑)、綿テープです。柔らかいし、太さもちょうどよくてエプロンの紐にはぴったりです。 ちょっとアップで。 リネンに紺色の糸なので爽やかな印象です。 昨日、我が家に両親を呼んで、誕生日のお祝いをしたので、そのときに渡したら大喜びしてくれました。喜んでもらえると作った甲斐があります。こちらも嬉しいです。 ――――――――――― さて、私の愛用中のミシン、不具合が多くて修理に出すことになりました。かれこれ14年ほど前に購入したミシンですが、購入したお店で見てもらいました。 一番大きな不具合は、フットコントローラーが反応しなくなったこと。本体は動くのでフットコントローラーが壊れたということです。でも、フットコントローラーは単純な作りのもので、それ自体がミシンの部品の一つと考えるので、フットコントローラーの修理は不可能で、買い替えになるそうです。うーーん、なんか変ですよね。壊れたということは原因があるはずで、中をあければさらに部品も入っているので治るような気がするのですが・・・。 次は、縫ったときにけっこうな頻度で下糸がパイル状にからまること。そういうときは大抵、ボビンの糸をひっかけるところから糸がはずれています。これは釜が傷ついているかも、とのこと。 それから、ボビンに糸を巻き取るとき、ミシンの右上のバーに部分にボビンを刺して、そのバーを右にぐっと押してセットするのですが、ものすごく重いんです。動きが。昔はスッと動いてパチンとはまったのに、今はぐーーーーーっと押して、どこが終わりかわからない。むぎゅーって感じ?わかりづらい説明ですけど、これはすぐに治るそうです。 そして最後に、ボタンホールを勝手に縫ってくれる機能がついていて、専用の押えを使えば、ミシンが勝手にボタンのサイズ分だけ進んだら、横に移動して、またボタンのサイズ分だけ戻ってきて、ボタンホールできあがるはずなのですが、ある時から進んだら戻ってくることなく永遠に進んでいってしまうようになりました。帰って来ないんです。ずーっとまっすぐボタンホールの片側が縫われていく(笑)。これは、基盤に問題ありとのこと。 で、なんせ14年も前に購入したミシンなので、部品がないかもしれないそうです。私のミシンはシンガー製。今はシンガーハッピーという会社なのですが、14年前はシンガーニッコーという会社だったそう。アメリカ本社が日本から業務用を撤退することになり、シンガーニッコーは業務用メインだったので手を引き、そのとき家庭用を担当していたシンガーハッピーが引き継いだそうです。で、わたしのミシンはシンガーニッコー最後の型番だそうで。もう会社自体がないので、もちろん部品も生産しておらず・・・・。基盤は運がよくなければ手に入らないそうです。 今思えば、お正月のセールで購入したのですが、結局は会社が変わることなどが分かっていたから、売ってしまいたくて勧められたのかな・・・。なんか腑に落ちませんが・・・。 まぁ、ミシン自体は気に入っているので、できればこれからも長く使いたいと思っています。ボタンホールに関しては、あったら便利だけどなくても何とかなるので、その他の部分を修理してもらって使っていきます。 さて、修理代はおいくらかしら??今日、電話をもらえることになっているのですが、ドキドキです。 ↓↓ 無事にミシンが帰ってくくるよう、応援お願いいたします。 にほんブログ村 にほんブログ村
by eym3
| 2013-09-09 14:25
| こぎん刺し
|
|
ファン申請 |
||